逗子市で米兵が通行人突き飛ばしか 米海軍側が立証されれば謝罪の意向
横浜市などにすむ20代から50代の男女あわせて5人が帰宅途中にアメリカ兵とみられる男に相次いで突き飛ばされて重軽傷を負いました。
逗子市によりますと、8月3日、桐ケ谷覚市長が横須賀基地を訪れ、レス・ソボル基地司令官と面会。
事件について意見交換をおこない、アメリカ海軍の海岸パトロール参加など、海の家の関係者からの要望も伝えたということです。
一方、ソボル司令官は「基地関係者による犯罪と立証されれば、被害者らにアメリカ軍として謝罪したい」などと述べたほか海の安全を守る方策を検討し、神奈川県警の捜査に協力する方針を示したということです。
県警は現在、アメリカ兵の男について任意で調べを進めています。